令義解
りょうのぎげ
名詞
標準
Commentary on the Ryō (833 CE)
文例 · 用例
扨令義解には信濃國には妻が死んだ夫に殉ずる風が行はれたといふ。
— 南方熊楠 『人柱の話』 青空文庫
我が『令義解』(繼嗣令)に承重の二字に就いて、「謂繼父承祭。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
笞と杖とは共に、臀を打つ竹の棒であるが、我が『令義解』(卷十、獄令)に、凡杖皆削去節目。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
我が『令義解』(獄令)にも、「從立春至秋分。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
遊部の職とする「あそぶ」と言ふ語は、決して令義解その他の言ふ様に、終身「勿事」だから遊ぶのだと言ふやうなことではなかつたのである。
— 折口信夫 『和歌の発生と諸芸術との関係』 青空文庫
(元正紀)宮廷に於ける呪詞も此径路を踏んで発達してゐるので、令義解の解説――細字の部分――は、必しも古い形を説明してはゐない。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
(1)現存『令義解』による。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
世に伝わらぬ旧儀 朝廷の大嘗に天神地祇を御祭りなされるということを、始めて公けに明示したのは、もし私が誤っておらぬならば、職員『令義解』の神祇官の条に、「大嘗謂嘗新穀以祭神祇也、朝者諸神之相嘗祭、夕者供新穀於至尊也」とあるのがそれかと思われる。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
作例 · 標準
日本古代の複雑な法律制度を正確に研究する上で、平安時代初期に清原夏野らが編纂した『令義解』は欠かすことのできない一級の史料である。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
大学の日本史のゼミ合宿で、奈良・平安時代の税制の仕組みについて『令義解』の漢文の記述を一語ずつ丁寧に読み解いた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
当時の律令国家の法解釈や運営の基本方針を知るため、朝廷が公式に認めた注釈書である『令義解』が官僚たちの間で重宝された。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview