軽妙洒脱
けいみょうしゃだつ
形容動詞名詞
標準
witty
文例 · 用例
根岸派では、饗庭篁村が先達で、八文字舎風の軽妙洒脱な紀行文を書き『東京朝日』の続きものとして明日を楽しませた。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
しかも彼のごとく悠揚迫らずして、おのずから軽妙洒脱の趣を具えている俳優は、殆んど見当たらないように思われる。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
しかし、主人楯凡児氏は、およそ官吏臭といふものから抜けきつた、軽妙洒脱な半面があつて、この隣組の育ての親と云つてもよく、彼の出るところ、話の纏まらぬためしはないといふほど、不思議な説得力をもつてゐる。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
「地蔵教由来」は、彼のもつファンテジイの一面であつて、一般に代表作と考へられてゐる「三浦製糸工場主」が、写実主義的「新劇」の典型であるとすれば、「地蔵教由来」は、素朴な古代ファルスの風味を軽妙洒脱な現代的諷刺にからませたのであつて、当時の傾向としては例外に属するものである。
— 岸田國士 『二つの戯曲時代』 青空文庫
『おまけに、この軽妙洒脱さは、まるで王侯の文章にも比すべきじゃないか』自分の手紙を読み返しながら、わたしはほれぼれとしてしまった。
— ЗАПИСКИ ИЗ ПОДПОЛЬЯ 『地下生活者の手記』 青空文庫
作例 · 標準
彼の軽妙洒脱な会話は、パーティーの雰囲気を明るくした。
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軽妙洒脱な文章は、読者を飽きさせない魅力がある。
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あのコメディアンの軽妙洒脱なユーモアは、幅広い層に支持されている。
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