庵主
あんじゅ異読 あんしゅ
名詞
標準
owner of a hermitage
文例 · 用例
庵主となって初めて舌で柿を味わった。
— 種田山頭火 『草木塔』 青空文庫
其中庵主 右三章 山頭火しるす夜、樹明君がバリカンを持つて来て、白髪頭を理髪してくれた、ありがたい、言語同断ありがたかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
七月三十一日さすがに汽車は早い、有難い、五時にはもう其中庵主として夕食の仕度にいそがしかつた、胡瓜、茗荷、トマト、そしてイリコ、それで一杯ひつかけて寝た、手足をぞんぶんに伸ばして。
— 山口 『行乞記』 青空文庫
小倉の寝十方花庵を訪ねる、庵主不在、奥様と話しながらよばれる、酒は飲んでも飯は食べない、お嬢さんはホガラカで、しごくよろしい。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
お母さんが、「まあ、よく庵主さんがご承知なさったね。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
庵主だって日本人に変わりはないわけさ。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
夕方、庵主さんが、もう鐘をついてもいいとおっしゃるのをまっていて、僕らは撞木を奪いあってついたのだ。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
庵主さんと、よく尼寺の世話をするお竹婆さんとが、縄をまるめてごしごしと洗った。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日庵主について考えている。
庵主という言葉は日本語で重要だ。
彼は庵主の意味を理解している。
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