子供の使い
こどものつかい
表現名詞
標準
useless messenger
文例 · 用例
何のことはないまるで子供の使いで、社内でも、おい子供、原稿用紙だ、給仕、鉛筆削れと、はっきり給仕扱いでまるで目の廻わるほどこき扱われた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
「へへ、子供の使いじゃございません。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
「いやはや、子供の使いでしたよ。
— 林不忘 『元禄十三年』 青空文庫
親なし千鳥のその方と、浮世になんの望みもねえ丹下左膳と、ウハハハハハ」血の哄笑一 子供の使いじゃあるまいし、壺をとられました……といって、手ぶらで、本郷の道場へ顔出しできるわけのものではない。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
危ないこと、子供の使いで追い返されて、こっちからは赤い舌を出され、向うでは笑い物にされるところでしたよ」 お角は坐り込んで、ことわりもなしにお絹の煙管を借りて煙草を一ぷくつけた時に、お絹はさいぜんの証文を取り出しました。
— 市中騒動の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
子供の使いじゃあるまいし、そうそう、同じ返事ばかり、おれはされん」 そういい捨てると、答も聞かず、スリッパを鳴らして、去ってしまった。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
子供の使いじゃあるまいし」「しかしキッパリ断られて来たんだ。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
「要領を得たような、得ないような、子供の使いのようなことになってしまいましたが、結局下さるんでしょう」「俊一の話とは大分違っていますな」 と山下さんは首を傾げた。
— 佐々木邦 『嫁取婿取』 青空文庫
作例 · 標準
大事な交渉なのに、彼を子供の使いに行かせるわけにはいかない。
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「そんなこと、子供の使いにやらせるような仕事じゃないわよ!」
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彼は頼りになる人だと思っていたのに、肝心なところで子供の使いになってしまった。
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