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転室

てんしつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
それも私が枕をならべて病んでいた私の少年を先立たせ、やがて一ヶ月後同じこの病院内に転室した日以来のことである。
鷹野つぎ 青空文庫
転室した日は仲春の爽やかな昼すぎで、新らしく定められたそこの二階の私のベッドには、南の窓が開けていた。
鷹野つぎ 青空文庫
殊に転室した当初の私の窓を得たよろこびは晴雨につけ視野にはいる、樹の梢の一つ一つにも及んだ。
鷹野つぎ 青空文庫
転室してから三か月もすると私は歩行を習い始めた。
鷹野つぎ 青空文庫
昼飯を終ると彼女はリヤカーに乗せられて、雨の中を隔離病室へ転室して行つた。
北條民雄 続重病室日誌 青空文庫
※ 五月になってから、私たちの部屋に三枝と云う私の同級生が他から転室してきた。
堀辰雄 燃ゆる頬 青空文庫
が、運転室におさまってみると、急に緊張し、さすがに責任を痛感した。
寺島柾史 怪奇人造島 青空文庫
僕は、運転室で、やたらに口笛を吹いた。
寺島柾史 怪奇人造島 青空文庫