枝梢
ししょう
名詞
標準
文例 · 用例
それからは毎夕切り屑を焼き捨ててついに伐り倒したが、その木が倒れて対こうの川向いの山までも枝梢は打ち靡いた。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
緑葉が枝に対生し五、六月の候枝梢の傘房状をなして多数の五雄蕊小白花を聚め開き、その時分に山野へ行くとそこここでこれに出会いその攅簇せる白花がよく眼に着く。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
このムラサキ科のチサノキは何等風情の掬すべき樹ではなく、樹は喬木で高く、葉は粗大で硬く、砕白花が高く枝梢に集って咲き観るに足る程のものではない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
早春新葉に先だちて枝梢に雌雄花を着ける。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫