採伐
さいばつ
名詞
標準
文例 · 用例
――禁を犯して採伐するものの、綱を伝って樹を上りつつ、一目見るや倒に墜落するのが約束らしい。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
そして二三年前飄然と病み衰へた身躰を蹌踉はせてまた村に歸つて來て、そして臺灣で知合になつたとかいふ四國者の何とかいう聾の老爺を連れて來て、四邊の山林から樟腦を作る楠と紙を製るに用ふる糊の原料である空木の木とを採伐することに着手した。
— 若山牧水 『姉妹』 青空文庫
ゴルドンはみずから主となってだちょうの森へいってまきを採伐し、二頭のラマをつかって運搬をしたので、六ヵ月分以上のまきの貯蓄ができた。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫