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手垢のついた

てあかのついた
表現形容詞-語幹
1
標準
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文例 · 用例
」 とそう言って、手垢のついたその翻訳書を感慨ふかそうに頁を繰っていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
返送されて来た履歴書を書き直す元気もなく、手垢のついたまま別のところへ送る時は、さすがに浅ましい気持になった。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
白暖簾の懸った座敷の入口に腰を掛けて、さっきから手垢のついた薄っぺらな本を見ていた松さんが急に大きな声を出して面白い事がかいてあらあ、よっぽど面白いと一人で笑い出す。
夏目漱石 琴のそら音 青空文庫
手垢のついた指ずれの少しよごれた原稿は、かさだかにいえば、滝田氏には乱鶴乱雲の間をさまよう体に見え、一代の文学者というものの原稿の貴とさをみきわめた人であったろう、彼はこれを経師に裏打ちをさせ、一冊の書巻として保存していた。
室生犀星 芥川の原稿 青空文庫
作例 · 標準
長年愛用されているせいで、そのジョークはすっかり**手垢のついた**ものになっていた。
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彼が語る昔話は、もう**手垢のついた**定番ネタだ。
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この古い家具は、**手垢のついた**ような風合いが味になっている。
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2
標準
worn-out (e.g. joke)
作例 · 標準
そのジョークはもう**手垢のついた**もので、誰も笑わなかった。
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彼の弁解は**手垢のついた**言い訳に過ぎなかった。
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使い古された表現は、**手垢のついた**ものとして陳腐に響く。
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手垢のついた(てあかのついた) — 幻辞.com