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売れ高

うれだか
名詞
1
標準
sales
文例 · 用例
それから酒屋の主人に帳簿を出さしてしらべて見ましたが酒の売れ高がこのごろ毎年減って行くやうであります。
宮沢賢治 税務署長の冒険 青空文庫
前にはあの村はみんな濁り酒ばかり呑んでゐたのにこのごろ検挙が厳しくてだんだん密造が減るならば清酒の売れ高はいくらかづつ増さなければいけない。
宮沢賢治 税務署長の冒険 青空文庫
▼出品者にむかつて、号数の制限といふ進歩的団体にふさはしからぬ規定をつくつたなどは、明らかに独立内部の弱化面を曝け出した、出品画の大きさの制限によつて、どれだけ出品者がそれによつて内容的な実質的な絵を描いたかは問題だ、カンバスの枠の大きさの制限は、絵具屋の絵具の売れ高を幾分減らした位のものであらう。
大波小波 小熊秀雄全集-20 青空文庫
文芸時評の売れ高の少ないのは当人の自白したとおりであるのに、麗々しく彼のいわゆる大論文を掲げて得意がるのは、虚栄心の満足以外になんのためになるだろうと疑っていたが、これでみると活版の勢力はやはりたいしたものである。
夏目漱石 三四郎 青空文庫
新聞の小説の噂、文壇のゴシップ、円本の売れ高、等々。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
老奥方のお辞儀は段々ふえて、売れ高はグングン減ってゆくが、そんな事に頓着のない老媼は隣店の売行きを感嘆して眺め、ホクホクしていう。
長谷川時雨 木魚の配偶 青空文庫
僕は聊か恐縮しながら、止むを得ず「傀儡師」の売れ高を答へた。
芥川龍之介 岩野泡鳴氏 青空文庫
僕よりも著書の売れ高の多い新進作家は大勢ある。
芥川龍之介 岩野泡鳴氏 青空文庫
作例 · 標準
例句