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発光生物

はっこうせいぶつ
名詞
1
標準
luminescent organism
文例 · 用例
その中、(一)浪頭がボーッと光った、(二)海面が一帯にピカピカ光った、(三)津浪が海岸に打ち当たった時岸の部分が青く光った、(四)津浪の寄せて来る前に海水が退いた時、海底が青く光った、この四つの場合は、発光生物が、海水の動揺に刺激されて光を発したものと推定して誤らないであろう。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
発光生物専攻の神田左京氏も、多分夜光虫の発光であろうと、筆者の推定に裏書きして下さった。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
もしこの推測の通りであったとすれば、これもまた発光生物の発光と考えられないことはない。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
その一つ一つの円い光り物は、発光生物の集団の放った光であったろうと想像される。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
そうすると、これ等の「怪火」は釜石湾で津浪と共に進行して来たと言われる円形の光り物と、全く同じ性質の現象と考えられ、すなわち発光生物の集団の発光と考えられるのである。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
ここで一つ問題になるのは、発光生物――といっても種類が多いが――が、なんらかの刺激を受けた場合、何千何万の個体が、たちまち密集して一塊になる性質があるかどうかと言うことである。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
」 鈴木氏の報告は、津浪の約三十分前の地震の最中に目撃した発光であるが、この現象も、釜石湾で観察された円い光り物、野田村で観察された提灯ほどの「怪火」と同じく、海水の異常な動揺によって刺激を受けた、発光生物の密集群の発した光と推定して誤らないであろう。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
「発光体の現出の多少が地震の強弱に比例し、やがて地震が終わるのと同時に、この現象も止みました」という記載は、発光生物の発光であったことを暗示するようである。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
作例 · 標準
深海には、自ら光を放つ発光生物が数多く生息しており、神秘的な生態系を形成しています。
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