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雨樋

あまどい
名詞
1
標準
drainspout
文例 · 用例
政治狂が便所わきの雨樋の朽ちた奴を……一雨ぐらいじゃ直ぐ乾く……握り壊して来る間に、お雪さんは、茸に敷いた山草を、あの小石の前へ挿しましたっけ。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
前にもお話ししたやうに、彼はイギリスにゐた時分には、こんなたかい屋根を見ると、どうしてもがまんがしきれなくて、いきなり雨樋につたはつてかけ上り、窓のあいてゐる屋根裏の部屋へとびこんだものです。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
彼は今、目のまへの建物の、たかい雨樋を目で見計りました。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
ウ※ルターは思はず雨樋の下までかけつけました。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
それから、ちよつと立ちどまつて、又、ない左手の肩先をふりかへりましたが、つぎの瞬間には、右手一本で雨樋につかまつたと見ると、まるでりすかなぞのやうに、ものゝ四十秒もたゝないうちに、もう屋根のはしのところまでかけ上り、小猫をつかまへて上着のふところに入れました。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
ウルターは、あたりが暗くなるとすぐに、こつそりとその倉庫の雨樋をつたはつて、高窓から二階へしのびこみました。
鈴木三重吉 勇士ウ※ルター(実話) 青空文庫
葉子はふと雨樋を伝う雨だれの音を聞いた。
有島武郎 或る女 青空文庫
今日はぶりき屋が來て、いつも鳥籠をかけて置く板壁のそばの、雨樋を直してゐるので、こちらへ置かれたのだらうと話した。
鈴木三重吉 赤い鳥 青空文庫
作例 · 標準
雨樋を使って文を作ってみた。
学生たちは雨樋について学習した。
雨樋の使い方は難しい。
先生は雨樋の定義を説明した。