何方付かず
どっちつかず
名詞-の形容詞形容動詞名詞
標準
noncommittal
文例 · 用例
彼は元来が何方付かずの男であつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
何方付かずに真中へ立つて、煮え切らずに前進する事は容易であつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
彼は元来が何方付かずの男であった。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
何方付かずに真中へ立って、煮え切らずに前進する事は容易であった。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
三四郎は何方付かずの中間に出た。
— 夏目金之助 『三四郎』 青空文庫
」「うっかり途中でやめさしたら、どっちつかずの生れ半着で、これまで折角銭を入れたんが何んにもなるまい。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
僕は、何ごとも、どっちつかずにして来て、この二年間で法科の課程を三分の一、それも不充分にしか卒えていない。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
あなたの事についても僕は前からそういうふうにはっきり片づけてしまいたいと思っていたんですけれど、姑息な心からそれまでに行かずともいい結果が生まれて来はしないかと思ったりしてきょうまでどっちつかずで過ごして来たんです。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつもどっちつかずで、本当の意見が分からない。
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その問題に対する態度は、どっちつかずで明確ではなかった。
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決断できないまま、どっちつかずの状況が続いている。
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