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絡げる

からげる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to tie up
文例 · 用例
自分は行李を絡げる努力で、顔やら背中やらから汗がたくさん出た。
夏目漱石 行人 青空文庫
行李一つ絡げるにさえ、彼は細紐をどう渡すべきものやら分らなかった。
夏目漱石 道草 青空文庫
もうすこし不明瞭なのでは「かえるやら山陰伝う四十から」の次に「むねをからげる」があり、「だだくさ」の次に「いただく」があり、「いさぎよき」の次に「よき社」がありするのも同様である。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
水夫たちは、一本のロープを持って、ボートの下へ仰向けにもぐり込んだり、ボートの外側――そこはデッキ板一枚の幅しかなくて、海面まで一直線にサイドなのだ――に、今縛りつける、そのボートにつかまって綱をからげるために、サイドへ足を踏んばって、海の方へからだを傾けたりした。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
どんな場合にも袴をとつた事のない氏は、その度に袴の裾をからげるのがうるさいからといつて、終にはその袴に態と綻びを拵へてその儘にしてゐたといふ事を聞いた事があつた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
私はいつからとなく、尻からげする癖を持つやうになつた、尻をからげることはよろしい、尻をまくることはよろしくないが。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
で、ガルール等の仕事は、綱や鎖で一生懸命にその荷物を引からげることで、その合間には船員達の作業に手伝をさせられた。
モーリス・ルヴェル Maurice Level ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海 青空文庫
」 俊助は手ばしこく編上の紐をからげると外套を腕にかけたまま、無造作に角帽を片手に掴んで、初子の後からくぐり門の戸をくぐった。
芥川龍之介 路上 青空文庫
作例 · 標準
長く垂れ下がったコードを壁に沿って絡げる
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古くなった雑誌を紐でしっかりと絡げてゴミに出した。
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髪が邪魔だったので、一つに絡げて作業を続けた。
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カーテンが床についていたので、クリップで絡げた
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2
標準
to tuck up (clothes, etc.)
作例 · 標準
水仕事をするため、着物の裾をたくし上げるように絡げた
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農作業に入る前に、ズボンの裾が汚れないようにしっかりと絡げる
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川遊びをする子供たちは、皆、服の裾を絡げていた。
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雨の中を歩くので、泥跳ねを防ぐためにスカートの裾を絡げた
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絡げる(からげる) — 幻辞.com