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親元

おやもと
名詞頻度ランク #29208 · 青空 197
1
標準
one's parents' home
文例 · 用例
黄金色の皮に、青味がさして来るまで樹にならしてある夏蜜柑をトシエは親元からちぎって来た。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
いつものように黄昏の軒をうろつく、嘉吉|奴を引捉え、確と親元へ預け置いたは、屋根から天蚕糸に鉤をかけて、行燈を釣らせぬ分別。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
そのころ銀子は子柄が姉妹たちよりよかったところから芸者屋の仕込みにやられ、野生的に育っただけに、その社会の空気に昵まず、親元へ逃げて帰っていたり、内職の手伝いをしていたのだったが、抱え主も性急には催促もしず、気永に帰るのを待つことにしていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
四 均平も、銀子がまだ松の家にいる時分、病気で親元へ帰っている彼女からの手紙により、水菓子か何かもって見舞に行ったこともあった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
それに違約の期限が過ぎているから、親元身受けだったら、落籍祝いなんかしなくたっていいのよ。
徳田秋声 縮図 青空文庫
「恥かしいことでしょうけれど、私は、女の親元からの仕送りで生活していたのです。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
親元へ送金を願う手紙を最も得意としていた。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
どうしたなら親元からたくさんの金を送ってもらえるか、これを一冊の書物にして出版しようと考えたのである。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
作例 · 標準
大学進学を機に、彼女は親元を離れて一人暮らしを始めた。
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長男は結婚後も親元で暮らすことを選んだ。
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週末はいつも親元に帰って、家族と過ごすのが楽しみだ。
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