花貝
はながい異読 ハナガイ
名詞
標準
Placamen tiara (species of venerid)
文例 · 用例
ところで私のように長い病気で久しく仕事をしないで生きているものはそれではその逆で自然が仕事が出来るまで長命さして呉れるだろうか、あるいはながいき出来そうな気もする。
— 黒島傳治 『短命長命』 青空文庫
僕はながい間じいっと眼を放さずにその窓を見ているのです。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
私はながい間ある山間の療養地に暮らしていた。
— 梶井基次郎 『闇の絵巻』 青空文庫
「うさぎのみみはながいけど うまのみみよりながくない。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
「うさぎのみゝはながいけど うまのみゝよりながくない。
— 宮沢賢治 『かしはばやしの夜』 青空文庫
ふと窓があいたとおもうと、王女はながい白マントの上に、まっ黒なつばさをつけて、ひらりと舞い上がりました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
けれども、その雲よりももっとはやく、野のはくちょう」は底本では「はくちょう」]のむれが、それはながい、白いうすものが空にただようように、しずんで行く夕日を追って、波の上をとんでいきました。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
あなたはながい間どんなにわしを愛してくださったろう。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
作例 · 標準
海岸の砂浜で美しい花貝の殻を見つけた。
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花貝は食用にはあまり向かないが、その模様が人気だ。
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子供たちは花貝を拾い集めて、おままごとの道具にしていた。
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