子袋
こぶくろ異読 コブクロ
名詞
標準
womb
文例 · 用例
みやげの菓子袋を前に置いていつもの通り蓑吉の小さい耳のほとりで挨拶した。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
だが、室子の母親が出て来て、も一度、菓子袋をお咲がその方へ「粗末なおみやげ」と云ってさし出した。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
ただ手だけが小さい腕をぐうっと延して菓子袋に届き、蓑吉は上手に袋の口からなかの菓子を一つ握み出そうとした。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
だが暫くすると蓑吉は、また今度は、ちょっとお咲の顔を見ては、やっぱり、菓子袋へ手を出していた。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
」 と面くらった身のまわり、はだかった懐中から、ずり落ちそうな菓子袋を、その時縁へ差置くと、鉄砲玉が、からからから。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
おまけに、丸薬をしかるべく包装するわけでもなく、夜店で売る「一つまけとけ」の飴玉みたいに、白い菓子袋に入れて、……それでは売れぬのも無理はなかった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
軽焼屋の袋は一時好事家間に珍がられて俄に市価を生じたが、就中淡島屋のは最も珍重されて菓子袋としては馬鹿げた高価を呼んだ。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
母蜘蛛よ、子袋は重からうな、大切にしなさい。
— 昭和十三年 『旅日記』 青空文庫
作例 · 標準
母体の子袋の中で、赤ちゃんは羊水に守られながら、すくすくと成長していく。
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エコー写真で子袋の中の赤ちゃんの姿を見て、夫婦は感動で胸がいっぱいになった。
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子袋は、新しい命を育むための神秘的で大切な場所だ。
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標準
pork or beef uterus, eaten grilled or raw
作例 · 標準
焼き鳥屋さんで、新鮮な子袋の串焼きを注文したら、独特の歯ごたえがたまらなく美味しかった。
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居酒屋で友人と飲むときには、必ず子袋のポン酢和えを頼むことにしている。
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彼は初めて子袋の刺身を食べたが、その意外な美味しさに驚いていた。
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