被告席
ひこくせき
名詞
標準
defendant's seat
文例 · 用例
」裁判長は書類と被告席とを等分に見てから名前を呼んだ。
— 平出修 『公判』 青空文庫
彼が法廷に立つてこの状況を語つたとき、被告席から涕泣の声がした。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
後の方を振り返へると、看守長の宮部と云ふ人が、被告席の一番後の片隅に椅子に凭つてゐるのを見付けた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
若い弁護人は自分の席を起つて、被告席の方へ足を運んだ。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
被告席は四列になつてゐて、彼の担任せる被告等は第三列目の中程に居た。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
そうすればもちろん、僕は被告席に立たなければならないことはきまった話だ。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
「今更恐れをなして、はいつくばるのもたいへん結構、だが少しでも考えたことがあるか、覚えのない罪のために、哀れホーナは被告席に立つのだと。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
「キミこそ被告席に引きずり出されるべきだ。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
作例 · 標準
被告席に座る男は、判決主文が読み上げられる瞬間、わずかに肩を震わせた。
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厳しい監視の下、被告席の周囲には不測の事態に備えて刑務官が配置されている。
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法廷の張り詰めた空気の中、被告席に座る彼の表情からは何の感情も読み取れなかった。
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