軍記物語
ぐんきものがたり
名詞
標準
war chronicle
文例 · 用例
軍記物語の作者としての馬琴は到底『三国志』の著者の沓の紐を解くの力もない。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
殊に軍憲から発表された大杉外二名の一人がマダ可憐な小児であると思うと、三族を誅する時代の軍記物語か小説かでなければ見られない余りの残虐に胸が潰れた。
— 内田魯庵 『最後の大杉』 青空文庫
日本でも、さういふ意味に於ける雄弁の伝統は、古来、軍記物語の類から講釈落語または歌舞伎劇の脚本等のなかにみられはするが、それは著しく職業的なものとしての発達のしかたをした。
— 岸田國士 『雄弁について』 青空文庫
軍記物語としてはそうあってさしつかえないが、「新・平家」は、軍記が主ではないから、やがて一ノ谷、屋島、壇ノ浦と書きすすむにしても、ただちに次回から一ノ谷を書くようなことはない。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
『源平盛衰記』は、合戦の様子を克明に伝える軍記物語として知られている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
軍記物語には、戦場での悲劇だけでなく、武士たちの情けや葛藤も描かれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
琵琶法師の語りによって、多くの軍記物語が人々の間に広まっていった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview