始末が悪い
しまつがわるい
表現形容詞
標準
hard to deal with
文例 · 用例
かえってむしろ悪く頭のかたまったわれわれ専門学者のほうが始末が悪いかもしれない。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
いっそのこと、全部間違いばかりと事がらがきまればかえって楽であるが、困ったことには時にほんとうなことが交じるので全部捨てるわけにゆかないから始末が悪いのである。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
恐らく待合の手水鉢に柄杓の無いのは、厠に戸の無いより始末が悪い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
俺に何か言われちゃあ、後で始末が悪いもんだから、同類の芋虫まで、自分で宥めて連れて行ったまでのこッた。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
対手が世間を知らぬ小児同様の人間だけに、斯うなると誠に始末が悪い。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
何分にも暗いので始末が悪い。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
が、何しろ暗いので始末が悪い。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
我々はもっとずっと、擦れてるから始末が悪い。
— 夏目漱石 『虚子君へ』 青空文庫
作例 · 標準
会社に損害を与えたため、彼は始末書を提出させられた。
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提出期限を過ぎたレポートについて、教授に始末書を書くことになった。
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軽いミスでも、状況によっては始末書を書かなければならないこともある。
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