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宙に浮く

ちゅうにうく
表現動詞-五段-カ行
1
標準
to float in the air
文例 · 用例
その黒髪の船に垂れたのが、逆に上へ、ひょろひょろと頬を掠めると思うと――(今もおくれ毛が枕に乱れて)――身体が宙に浮くのであった。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
南無三膝を立直し、立ちもやらず坐りも果てで、魂宙に浮く処に、沈んで聞こゆる婦人の声、「山田山田」と我が名を呼ぶ、※呀と頭を掉傾け、聞けば聞くほど判然と疑も無き我が名の山田「山田山田」と呼立つるが、囁く如く近くなり、叫ぶが如くまた遠くなる、南無阿弥陀仏コハ堪らじ。
泉鏡花 妖怪年代記 青空文庫
水面に落す自分の影に漂わされ小鳥ヶ島は宙に浮くかとも眺められます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
瓜番小屋は、ああ、ああ血の池に掛けた、桟敷のように、鉄が煙りながら宙に浮く
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
何となく躯が宙に浮くのです。
林芙美子 梟の大旅行 青空文庫
――知識階級の若い人々の熱烈な政治論議が、往々にして宙に浮くのは、この民衆の智慧を見落していることに由来するのではあるまいか。
豊島与志雄 新たな世界主義 青空文庫
襟をつかまれた若者は、ちょうどこの戸口の前へ来た時、始めて彼の手から自由になろうとする、最後の努力に成功した、と思うと時ならない風が、さっと若者の顔を払って、足さえ宙に浮くが早いか、あたりが俄に暗くなって、ただ一しきり火花のような物が、四方へ散乱するような心もちがした。
芥川龍之介 素戔嗚尊 青空文庫
ポーデル先生」宙に浮く ポーデル先生が、いつの間にか、二人の前でにやにや笑っている。
海野十三 ふしぎ国探検 青空文庫
作例 · 標準
最新の技術を使えば、車が本当に**宙に浮く**日も近いだろう。
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舞台の上で、マジシャンが女性を**宙に浮く**ように見せた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
無重力空間では、全てのものが**宙に浮く**現象が見られる。
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2
標準
to be unfinished
作例 · 標準
企画書を提出したが、その後何の連絡もなく、話が**宙に浮く**状態だ。
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彼の退職が決まってしまい、進めていたプロジェクトが**宙に浮く**形になった。
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約束だけして具体的な行動がないので、結局その話は**宙に浮く**ことになった。
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宙に浮く(ちゅうにうく) — 幻辞.com