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すぱっと

すぱっと
副詞
1
標準
completely (quitting, etc.)
文例 · 用例
文学というものは、その難解な自然を、おのおの自己流の角度から、すぱっと斬っ(たふりをし)て、その斬り口のあざやかさを誇ることに潜んで在るのではないのか。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
はっと思ってそれが姉さんと気がついた時は、私は、斬られるかと思った……すぱっと出刃庖丁でさ。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
そんなに思わせぶりをしねえで、すぱっといやアいいんだ、すぱっとね、こんなものを七つの駕籠で七ツ刻から持ちまわりゃ、なんのおまじないになるんですかい。
七七の橙 右門捕物帖 青空文庫
人のことをクールによく見てて、見抜くことが出来て、遠慮なくすぱっとなにか言うと、憎らしいほど正しくて」「僕はそれほどでもないんです」「似てるわ。
片岡義男 物のかたちのバラッド 青空文庫
この箆ですぱっと切ってある土の痕ですが……」「ふむ!
風の巻 宮本武蔵 青空文庫
その男を殺しかねないよ」 ゆっくり、はっきり、すぱっと言い切った。
The Nether Millstone 煉獄 青空文庫
図々しいやつだ」 借りた燧打石で、すぱっと吸いつけて、「今のお女中は、含月荘へ行ったんでございましょう」「よく知っているな」「へい、てまえも、御番士方にお出入りをしておりますんで。
吉川英治 牢獄の花嫁 青空文庫
煙管を取って、すぱっと一ぷく燻らしながら、ゆうべ打粉を与えて措いた枕元の腰の刀を見ると、さすがに体が緊まって来た。
吉川英治 御鷹 青空文庫
作例 · 標準
ダラダラと関係を続けるのはお互いのためにならないから、今日ですぱっと別れることにした。
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禁煙を何度も失敗していた父だが、孫が生まれてからはすぱっとタバコを辞めた。
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悩んでいても始まらないので、未練をすぱっと断ち切って新しい仕事に集中することにした。
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2
標準
cleanly (cutting, snapping off, etc.)
作例 · 標準
この研いだばかりの包丁なら、熟したトマトも潰さずにすぱっと綺麗に切れる。
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竹林の整備で、細い竹をナタですぱっと切り落とす感覚はなかなか爽快だ。
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裁断機を使って、厚い資料の束をすぱっと一気に切りそろえた。
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すぱっと(すぱっと) — 幻辞.com