お臍
おへそ
名詞
標準
navel
文例 · 用例
それから赤い湯もじをお臍の上までマクリ上げると、大きな真白いお尻を振り立てて、妙テケレンな踊りをおどり出した。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
なるほど、蜆の肉は、お臍みたいで醜悪だ。
— 太宰治 『水仙』 青空文庫
「お蝶さま、はい、鯔のお臍」 わたくしは名前が面白いので、くゝと含み笑いしながら、喰べます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
こどものとき小学校へ送り迎えをして呉れたり、わたくしの好きな鯔のお臍を焼いて呉れたり、母がわたくしを乞食の裔と罵るのを庇って呉れたり、想い出せば親切だったと思うことも沢山あります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
小舟がゆらげばお臍がゆらぐ、お臍がゆらげば小舟がゆらぐ、いつまでもいつまでも恐ろしく、いつまでもただ一人。
— 北原白秋 『畑の祭』 青空文庫
太田によると「成るべく女のお臍から下の方へ入れると安全だ」った。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
素ツ裸になつてお臍の穴から睾丸まで見せ合ふやうにならなくつては。
— 関根金次郎 『本因坊と私』 青空文庫
ほら、太郎のお臍の上にも母がちよんと、とまるよ」 太郎はわかるふうだつた。
— ――創芸社刊―― 『檀一雄「リツ子・その死」』 青空文庫
作例 · 標準
お臍について知りたいことがあります。
あ、お臍がありますね。
お臍というのは何ですか?
これはお臍の例です。