掃除婦
そうじふ
名詞
標準
cleaning woman
文例 · 用例
彼等のアパートにおける目撃者としてアパートの掃除婦を役立たさせるためにわざわざ浅岡に水を汲みにやって廊下でこのおばさんに出逢わせておく必要のあることは勿論である。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
あとで掃除婦から、その男工はこの地区の青年団の一員で在郷軍人であり、戦争が始まってから特別に雇われて入ってきたということが分った。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
掃除婦が鏡に向ってひとり髪を梳いている閑そうな姿の上に電灯がついていた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
ビュウラ・ベリイマンという掃除婦がある。
— 牧逸馬 『アリゾナの女虎』 青空文庫
名札も附いていないし、頭文字もないので、誰の荷物とも判定の下しようもないが、其処へ置き放しにする訳にもいかないので、掃除婦ベリイマンは、何心なく、そのスウツケイスの掛金に指を当ててみた。
— 牧逸馬 『アリゾナの女虎』 青空文庫
鋲が、掃除婦の忠実を説明して、光っていた。
— 長靴の春 『踊る地平線』 青空文庫
残る方法は、泥棒であるが、切符売場の扉をあけて、「やア、お精がでるね」 とはいって行くと、ふだんは一人で働いている売子が、今日は助手が一人、おまけに掃除婦の婆さんが目の玉をむいて突ッ立っており、ギロリと馬吉を一睨み、「ダメだよ。
— 坂口安吾 『退歩主義者』 青空文庫
」と男にやさしい声を掛けていた掃除婦の声であることが分った。
— 高浜虚子 『丸の内』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、定期的に私たちの家に来てくれる掃除婦です。
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掃除婦は、ホテルの部屋を素早く、かつ丁寧に使っていました。
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掃除婦の仕事ぶりは、いつも感心するほどです。
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