凝り屋
こりや
名詞
標準
perfectionist
文例 · 用例
ことによるとそれは、太古以来生き残っている原人の棲家かも知れない……なぞと云い出す凝り屋も居る。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
するとここに、そこは好くしたもんで、何かしら他人と変った高価なものでなければ気が済まないという、ぶるじょあ階級の凝り屋があって、そんなのを探し出して得意になっている。
— 海のモザイク 『踊る地平線』 青空文庫
じつを申しますと、父は、古風な凝り屋で、昔のイギリス流の客のもてなしぶりを今もやっては得意になっているんです。
— ワシントン・アーヴィング Washington Irving 『クリスマス・イーヴ』 青空文庫
この男がまた虎之介に輪をかけて凝り屋のところへ、特に探偵のことには凝りに凝っている。
— その一 舞踏会殺人事件 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
庄兵衛は凝り屋の総大将で、月番があけると、朝から晩まで万年青の葉を洗って日をくらす。
— 稲荷の使 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
先生、乗馬の鞭を持っているが、凝り屋だからふつうの鞭じゃおもしろくない。
— 板谷波山 『美術学校時代の岡倉先生』 青空文庫
こうなると仏教の坊主達も、世界の他の宗教的凝り屋と同様、書面の典拠を以て事実と戦おうとしているのである。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
「今日もこりやあお午からは暑くなりますよ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
作例 · 標準
ルイス塩基は、孤立電子対を供与することでルイス酸と結合する。
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