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地を払う

ちをはらう
表現動詞-五段-ウ行
1
標準
to disappear completely, leaving nothing behind
文例 · 用例
光は東より忽ち全視界に広がり、東風は忽ち吹き来って地を払う
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
この人が、お上をしくじった暁には、三斎の、いまの勢力は地を払うであろう―― ――それが、一ばんいたい心の手傷となるわけじゃ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
一旦誤られた潔癖な神道観が、地を払うた為に、そこにむら/\と自由な神道の芽生えが現れて来たのです。
折口信夫 神道の新しい方向 青空文庫
庭の花木にあたると見えて、サラサラサラサラと落花でもあろう、地を払う物の気勢がする。
国枝史郎 郷介法師 青空文庫
――このため義貞は前面の苦戦のうえ、さらに後門の狼にもそなえを外せず、ついにさいごまで加古川の陣地を払うことができなかった。
筑紫帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
地震の後、町は壊滅的な被害を受け、まるで地を払うかのようだった。
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裏切り者たちは、痕跡すら残さずに地を払って姿を消した。
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彼女の失言で、長年築き上げてきた信頼関係が地を払ってしまった。
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地を払う(ちをはらう) — 幻辞.com