毛
け
名詞頻度ランク #4234 · 青空 6603 例
標準
hair
文例 · 用例
訓導宮沢賢治早くもひとり雪をけりはるかの吹雪をはせ行くは木鼠捕りの悦治なり三人ひとしくはせたちて多吉ぞわらひ軋るとき寅は溜りに倒れゐし赤き毛布にくるまりて風くるごとに足小刻むは十にたらざる児らなれや吹雪きたればあとなる児急ぎて前にすがりつゝ一列遠くうすれ行く
— 宮沢賢治 『訓導』 青空文庫
宗谷〔一〕宮沢賢治まくろなる流れの岸に根株燃すゆふべのけむりこらつどひかたみに舞ひてたんぽゝの白き毛をふく丘の上のスリッパ小屋に媼ゐてむすめらに云ふかくてしも畑みな成りてあらたなる艱苦ひらくと
— 宮沢賢治 『宗谷〔一〕』 青空文庫
銘仙の袷に金紗の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に寒々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
清水寺のすぐちかくに赤い毛氈を敷いた縁台を二つならべて置いてある小さな甘酒屋で知り合った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
不思議なくらいに顕著なおでこと、鉄縁の小さな眼鏡とたいへんなちぢれ毛と、尖った顎と、無精鬚。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
その男が赤毛氈の縁台のまんなかにあぐらをかいて坐ったまま大きい碾茶の茶碗でたいぎそうに甘酒をすすりながら、ああ、片手あげて私へおいでおいでをしたでないか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
その日、私は馬場との約束どおり、午後の四時頃、上野公園の菊ちゃんの甘酒屋を訪れたのであるが、馬場は紺飛白の単衣に小倉の袴という維新風俗で赤毛氈の縁台に腰かけて私を待っていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
身の毛もよだつ無間奈落だ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
猫の毛が服にたくさんついてしまって困っている。
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冬になると、動物たちは厚い毛皮をまとって寒さをしのぐ。
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赤ちゃんの髪の毛はとても細くて柔らかい。
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標準
fur
作例 · 標準
冬になると、動物たちは厚い毛皮をまとって寒さをしのぐ。
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この毛皮のコートはとても暖かく、肌触りも良い。
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野生動物の毛皮は、その環境に適応するために進化してきた。
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標準
down
作例 · 標準
このセーターは、カシミヤの毛羽が柔らかく、着心地が良い。
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赤ちゃんの産着には、肌触りの良い綿の毛羽が使われている。
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古い布団は、毛羽立ってきて保温性が低下している。
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ウィキペディア曖昧さ回避
毛
読み「け」・「もう」
- 哺乳類・鳥類・節足動物の皮膚における附属器官。体毛。頭髪、ウールなどを指す。
- 頭髪(毛髪、髪の毛、髪)。
- 毛 (植物) — 植物の表面にある附属器官。綿毛、毛状体などを指す。
- 毛部 — 漢字の部首「毛」の通称。
- 東京都練馬区を拠点とする過激派組織の名称。
出典: 毛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0