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趣向を凝らす

しゅこうをこらす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to devise an elaborate plan
文例 · 用例
かやうな処へ趣向を凝らすのは月樵の月樵たる所で、とても他人の思ひ及ぶ所ではない。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
また、例へば、出征兵士の送迎をするのに、町内の人々はそれぞれ集つて趣向を凝らすが、その儀式的な形態について、それがほんとに厳粛で荘重なものであるかどうかを、いつたい誰が批判するのだらう。
岸田國士 都市文化の危機 青空文庫
リュボーフィ・オニーシモヴナの言うところによると、「顔に趣向を凝らす」ことにかけては、彼の右に出るものは誰一人なかった。
TUPEJNYJ HUDOZHNIK かもじの美術家 青空文庫
けれどアルカージイは、そうした獣めいた御面相にさえも、よしんば束の間のこととはいえ、たとえば伯爵が劇場の枡に納まっている時など、余人にはあまり見られぬ堂々たる威厳が見えているといったふうの、趣向を凝らすことができたのであった。
TUPEJNYJ HUDOZHNIK かもじの美術家 青空文庫
もとは巣鴨の染井や麻布の狸穴だけのものだったが、そのほうは廃れ、このせつは谷中の名物になり、地元の植木職が腕によりをかけていろいろと趣向を凝らす
小鰭の鮨 顎十郎捕物帳 青空文庫
それでいて両人の社会に対するところは同一事、俗界の役人なる我輩が法令訓令命令を以て国内を治め、政府の力で国を文明に導こうという趣向を凝らすと、先生は教育の立場から功利主義を皷吹して、一生懸命に文明思想の注入に力める。
大隈重信 福沢先生の処世主義と我輩の処世主義 青空文庫
作例 · 標準
大切な書類なので、必ず相手に手交するように指示された。
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