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陀羅尼助

だらにすけ異読 だらすけ
名詞多音語
1
標準
traditional "Chinese" medicine for the stomach (usually prepared as small dark spherical pills)
文例 · 用例
鶴三「一日休めば一日増産が遅れる、工場へはいって風邪で休んだといっても父っちゃんはきかねえよ」風呂敷包から怪しげな薬の袋を取出して来て、鶴三「お腹が痛くなったらな、この陀羅尼助という薬を服むんだ、一寸苦いがよう効くぞ!
織田作之助 四つの都 青空文庫
これはたいへん古い薬で、私ども子供のころ、腹痛の時には、よくこの薬を服まされたものですが、これはくわしくはダラニスケ(陀羅尼助)で、この薬は万病によく利くという所から、梵語の陀羅尼を、そのままそっくり「薬の名」としたのだろうと思います。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
ただし、陀羅尼助の助が、どんな意味であるか、私にはわかりませんが、おそらくこの薬をのめば助かる、という意味でつけたものだろうと思います。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
すると其処に野口權平と云う百姓がございます、崖の方へ引付いてある家で、六十九番地で、市四郎は予て知合の者ゆえ其家を起して湯を貰い、市「何か薬はあるか」權「だらにすけならある」 といったが埓が明きません。
三遊亭圓朝 霧陰伊香保湯煙 青空文庫
作例 · 標準
食べ過ぎて胃がもたれたとき、祖母はいつも陀羅尼助を勧めてくれる。
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陀羅尼助は苦いけれど、胃の調子を整えるのに効果的だ。
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奈良の修験道とゆかりのある陀羅尼助は、古くから伝わる家庭薬だ。
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ウィキペディア

陀羅尼助(だらにすけ)とは日本古来の民間薬。医薬品(現在のリスク区分では第2類医薬品もしくは第3類医薬品に分類される)。略語形でだらすけとも呼ばれる。

出典: 陀羅尼助 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0