大儀ながら
たいぎながら
表現
標準
sorry to trouble you, but ...
文例 · 用例
それで大儀ながらわたしの家へ往って、以来仏事供養は、無用にしてもらうよう伝えてもらいたい」 西応房の猟師は女の詞を疑わなかった。
— 田中貢太郎 『女仙』 青空文庫
こういうこともあろうためだ、路は遠し、大儀ながら店請の方へ掛け合おうと、差配さん、ぱっちの裾をからげにかかると、愛の奴のうろたえさ加減ッたらなかったそうで。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
夜中御大儀ながら是非にも釜淵先生に一手御立会い所望でござる。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
承知したとな」「これはごもっともに存じます」「ついてはその方大儀ながら、すぐに参って取り計らってくれ」「かしこまりましてございます」 退出をした牧野兵庫、間もなく大納言家の裏門から、一|挺のかごが走り出た。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
それから、手前の務と致しまして、亡き後の物品の処置方、帳面の整理、引合せ等、いろいろの、短い時日の内に、山の如くござりますゆえ、御大儀ながら、その辺、御意見をお洩らし下されますよう――」 斉興は、俯向いて、じっと、調所の言葉を聞いていたが「忝ないぞ」 と、低く呟いた声は、湿っていた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「何事でござる」「小森殿、大儀ながら、あの悪者を仕留めてもらいたい」 神尾に言われて、屋根の上の騒ぎを見ていた小森の眼には、やや迷惑の色がかかりました。
— お銀様の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
せっかくのことに、「大儀ながらこの手紙を、明朝の飛脚で江戸へ届けてもらうように、この宿の主人へ手渡し下されたい」と言って、その手紙を拾ってお松に渡しました。
— 駒井能登守の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
大儀ながら、使いに行ってもらいたいが」「牛込の北条どののお邸へでございますか」「そうだ。
— 二天の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
マラソン大会で、彼は自身の記録に並ぶタイ記録を樹立した。
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水泳選手が、驚異的な泳ぎでついにタイ記録を達成した。
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この種目の世界記録は非常に高く、タイ記録を出すのも至難の業だ。
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