極重悪人
ごくじゅうあくにん
名詞
標準
utter villain
文例 · 用例
それが自らの身の上に及んで来て、共犯者だと云はれて、否応なしに令状を執行されて、極重悪人の罪名を附せられた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
一念弥陀仏、即滅無量罪障と聞けど、わが如き極重悪人の罪を救はれざらむ事、もとより覚悟の前ぞかし。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
上人はさすがに、この極重悪人をも捨てなかった。
— 菊池寛 『恩讐の彼方に』 青空文庫
「極重悪人の新面」を、彫み上げるまでは永遠に、彫まなければならないのであった。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
」「極重悪人の新面をね」「極重悪人とはどんなもの?
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
術を施している中に、極重悪人の顔を持った、男か女かに会いたいのが、妾の本当の希望なのだが、悪人がこの世にないとすれば、そういう顔の持ち主とは、永久会うことは出来ないかも知れない」 鑿の鈍るような気持ちがした。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
「極重悪人というような言葉は、内容のない形容詞で、そんな人間はこの世になく、自然そんな人相の、持ち主などもないのかもしれない。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
極重悪人の人相がなければ、極重悪人の新面を作り出すことは出来そうもない。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
作例 · 標準
彼は人々の信頼を裏切り、まさに極重悪人と呼ばれるにふさわしい。
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物語の結末で、極重悪人はついにその報いを受けることになった。
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「あの極重悪人だけは、絶対に許すわけにはいかない!」と彼は憤慨した。
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