子沢山
こだくさん
名詞名詞-の形容詞形容動詞
標準
having many children
文例 · 用例
田舎の子沢山を見て憤慨する、何故彼等は birth-control しないのか!
— 山口 『行乞記』 青空文庫
東 律義者の子沢山西 綸言汗の如し 東は花柳に沈湎せざるもののおのづからにして真福多く天佑有るを云ひ、西は帝王の言の出でゝ反らざることを云へり。
— 幸田露伴 『東西伊呂波短歌評釈』 青空文庫
(子沢山の父親) 〔読後感その三〕 これが本当なら、至急に、世界は協力して、氷河期対策調査事業を起すべきだと考えます。
— 海野十三 『予報省告示』 青空文庫
また一つ旅のヱピソード、――この宿は子沢山で、ちよつと借りて穿くやうな下駄なんぞありやしない、やうやく自分で床下からチグハグなのを片足づゝ探し出したが、右は黒緒の焼杉、左は白緒の樫、それも歩いてゐるうちに、鼻緒も横も切れてしまつて、とう/\跣足にならなければならなかつた。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
子沢山のおかみさんが立ち働きづめでキンキン声を張り上げて、ひっきりなしに子供や婆様を叱りつけていた。
— 矢田津世子 『鴻ノ巣女房』 青空文庫
信一の実家では子沢山で家が狭いので、近所の灯台のそばの茶店の一室を借りておいてくれたので、信一達はここで気兼のない日を過した。
— 林芙美子 『幸福の彼方』 青空文庫
長い間、子沢山の貧しい一家にそだてられて来た里子にとつては、家の為に犠牲になつてゐると云ふ思ひは一度も持つてみた事がない。
— 林芙美子 『瀑布』 青空文庫
そこでこの機会に於て、遺言代りに、子沢山の子供の上を案じてやってるんだあナ」「まあ、およしなさいよ、遺言なんて、縁起でもない、鶴亀鶴亀」「お前は実によく産んだね、オイばあさん。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
作例 · 標準
昔の大家族は、子沢山で賑やかだった。
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子沢山の家庭では、毎日がイベントのようだ。
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彼は子沢山な家庭に育ち、兄弟姉妹が多かった。
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