輪花
りんか
名詞
標準
文例 · 用例
畫は一輪花瓶に※した東菊で、圖柄としては極めて單簡な者である。
— 夏目漱石 『子規の畫』 青空文庫
画は一輪花瓶に挿した東菊で、図柄としては極めて単簡な者である。
— 夏目漱石 『子規の画』 青空文庫
古藤菴に遠寄す一輪花の咲けかしと、 願ふ心は君の爲め。
— 北村透谷 『北村透谷詩集』 青空文庫
――やがて数千の花輪花束が老人の身の周囲に飛びまわり、あらゆる楽器が一時に鳴り出し、それが皆賞讃の曲を歌い、最後の勝利者たる老人の名誉と幸福とを讃えました。
— 国枝史郎 『レモンの花の咲く丘へ』 青空文庫
西洋ではヒマワリのことを Sun-flower すなわち太陽花とも日輪花とも称えるが、それはその巨大な花を御日イサマになぞらえたものだ。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
すなわち太陽花、すなわち日輪花である。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
右属名の Helianthus は、これまた同じく Sunflower と同義で日輪花を意味し、種名の annuus は一年生植物の義である。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
(昭和九年)古赤絵盃二種 上図(一三五頁)輪花盃の方は成化年製の赤絵というところであろう。
— 北大路魯山人 『古器観道楽』 青空文庫