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すまじき

すまじき
形容詞-語幹
1
標準
should not be done
文例 · 用例
四 富士浅間神社 浅間神社の後からならでは、出すまじき馬を、番頭が気を利かして、宿まで馬士にひかせて来てくれたが、私はやはり、参詣を済ませてから乗りたいため、馬を社後まで戻させ、手軽なリュックサックを提げて町を歩きだした。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
海上に起る千|差萬別の事變をば一も見遁すまじき筈の其見張番は今や何をか爲すと見廻はすと、此時右舷の當番水夫は木像の如く船首の方に向つたまゝ、今の微な砲聲は耳にも入らぬ樣子、あらぬ方を眺めて居る。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
私に一個の秘密がある、此秘密は私と、私の腹心の三十七|名の水兵と、帝國海軍部内の某々有司の他には、誰も知つて居る者は無いのです、また、决して、他に洩すまじき秘密ですが、今斯くなつて同じ境遇に、長き月日を暮す間には、何時か君等の前に、其事の表顯ずには終るまい。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
兎も角も、决して他國には渡すまじき此朝日島の占領をば、今より完全に繼續して、櫻木大佐等の立去つた後と雖も、動かし難き確證を留め、※一他國の容嘴する塲合には、一言の下に、大日本帝國の領地である事を明示し得る計畫を立てゝ置かねばならぬ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
が、ことは秘められた閨房の行為だけに、これに触れること即ち低俗、猥雑、煽情的ということになり、結局口にすまじき問題として、片づけられてしまうのだが、思えば人生の普遍的問題なのだ。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
この比よりは、さのみにこまかなる物まねをばすまじきなり。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
たとひ脇のして(仕手)なからんにつけても、いよいよ細かに身をくだく能をばすまじきなり。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
さて、申すまじき事なれども、せんだって計らずもおがみました、貴方のお姿、お顔だちが、さてさて申すまじき事なれども、過去りました、あの、そのものに、いやいや貴女、令嬢、貴女とは申すまい、親御でおわす母君が。
泉鏡花 白金之絵図 青空文庫
作例 · 標準
「そんな殺生な、あってはすまじきことですよ」と老人は嘆いた。
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武士として、逃げ出すなどあってはすまじき恥辱だ。
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人としてなすべきこと、すまじきことを幼いうちに教える。
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すまじき(すまじき) — 幻辞.com