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官幣

かんぺい
名詞
1
標準
文例 · 用例
赤間町一時間、東郷町一時間行乞、それから水にそうて宗像神社へ参拝、こんなところにこんな官幣大社があることを知らない人が多い。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
その南檜杖大字の天王の社は、官幣大社|三輪明神と同じく社殿なく古来老樹のみ立てり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
なほ、古き社には、大宮の氷川神社(官幣大社)、府中の大國魂神社(官幣小社)あり。
大町桂月 東京の近郊 青空文庫
もと六所明神とて、武藏の總社なるが、今も官幣小社にて、祠殿宏壯、境内森嚴也。
大町桂月 菅の堤の櫻 青空文庫
二 鏡ヶ浦宮は安房神社、官幣大社にして、天太玉命を祀る。
大町桂月 房州の一夏 青空文庫
經津主命を祀れる香取祠と相對立して、官幣大社たり。
大町桂月 鹿島詣 青空文庫
奈智と云へば私は唯だ瀧としか聯想しなかつたが、其處には熊野|夫須美神社といふ官幣か國幣の大きな神社があり、西國三十三ヶ所第一の札所である青岸渡寺とい古刹もあるのである。
若山牧水 熊野奈智山 青空文庫
とうに別格官幣大社になるはずではあるけれ共、資産のとぼしいばかりに今も尚、幾十年かたここに建てられたと同じ位に居なければならないのであった。
宮本百合子 農村 青空文庫