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昏々

こんこん
形容詞-たる副詞-と
1
標準
fast asleep
文例 · 用例
僕はマルセーユから催眠酒をのまされたような意識を失って近東行の急行列車に乗ると昏々とマホガニイの寝台でフロレンス辺まで吊されていたらしいのだ。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
それから暫くの間|昏々として苦しさうな仮睡に落ちた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
彼はやっと立上り、匍うようにして寺の部屋へ入り、横にぶっ倒れるや否や、昏々と深い眠りに陥った。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
まさに昏々昧々紛々若々として帰するところを知らぬ。
中島敦 悟浄出世 青空文庫
渠は昏々として幾日か睡り続けた。
中島敦 悟浄出世 青空文庫
遂に寝室へ這入つて寝台の上に打倒れたまゝ昏々と眠つてしまつた。
村山槐多 殺人行者 青空文庫
彼は、口から頬へかけて泥だらけになって昏々と死のように眠った。
葉山嘉樹 死屍を食う男 青空文庫
お絹はもがき疲れてしばらく昏々と睡っていた。
岡本綺堂 両国の秋 青空文庫
作例 · 標準
彼は疲れていたのか、ベッドに入るとすぐに昏々と眠り込んだ。
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赤ちゃんは母親の腕の中で、昏々と眠っている。
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長時間のフライトの後、私はホテルで昏々と眠った。
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