滷汁
ろじゅう
名詞
標準
alkaline solution
文例 · 用例
越後地方では木を刳つて作つた鹽槽の上に鹽を叺のまゝで置き、其底にたまる滷汁をメダレと呼んで居た。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
越後地方では木を刳って作った塩槽の上に塩を叺のままで置き、その底にたまる滷汁をメダレと呼んでいた。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
「きさま、きのう深川のまま母を洗ってきたとき、このごろじゅう毎晩五つから四つの間に、折檻の悲鳴が聞こえるといったっけな」「へえい、たしかに申しやしたよ」「それなら、身分ありげな六十のおやじっていうのも、いっこうに不思議はねえや。
— なぞの八卦見 『右門捕物帖』 青空文庫
」このようこその声が傳わってしろじゅうのみんなが「ようこそ」といいあった。
— 片山広子 『ジェミイの冐険』 青空文庫
」 彼等が沼地へ馳けつけたときには、真裸体の禰宜様宮田が、着物の明いているところじゅうから水が入って、ブクブクとまるで水袋のようになっている若い男を、やっとのことで傍の乾いた草の上まで引きずり上げたところであった。
— 宮本百合子 『禰宜様宮田』 青空文庫
さっきの気ちがいじみたうわ言もなければ、このごろじゅうのようにいても立ってもいられぬほどの恐怖もなかった。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
作例 · 標準
台湾の夜市で食べた魯肉飯は、八角などのスパイスが効いた真っ黒な滷汁で豚肉がトロトロになるまで煮込まれていて絶品だった。
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この老舗の滷味(ルーウェイ)屋台では、何十年も継ぎ足しながら使っている秘伝の滷汁が味の決め手になっているそうだ。
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豆腐やゆで卵を特製の滷汁でじっくり煮込んだ台湾の家庭料理に挑戦してみたが、あの独特の香りを再現するのは難しい。
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