胴欲
どうよく
形容動詞名詞
標準
avarice
文例 · 用例
越後の角兵衛逆蜻蛉、権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる、オヤほんとにどうしたね、お前待ち待ち蚊帳の外、十四の時から通わせていまさら厭とは胴欲な、……などと大変な騒ぎになった。
— 国枝史郎 『善悪両面鼠小僧』 青空文庫
」「今さら嫌とはどうよくなや。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
ああどうよくではござりませぬか。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
勿論それは病気のことではないし、何がどうよくなるのか彼にも分らなかったが、とにかく明るい気分が懐かれるのだった。
— 豊島与志雄 『鳶と柿と鶏』 青空文庫
十二 もしこの玉から彼が苦心の赤光が放てなかったら、ほかの火焔がどうよく出ても、ひらいた相が上品でも、音響が何里四方をゆるがしても、また人工の星が宇宙の星を連れて地へ下がって来ても、立会人は、こっちへ軍配を揚げにくいだろう。
— 吉川英治 『銀河まつり』 青空文庫
また、こうなっては、辻々のお味方が、どうよく防ぎ戦いましても、あと半日か、今日じゅうのもの」「では、どう逃げる?
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼の胴欲な性格は、周囲から嫌われていた。
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胴欲な商売は、長続きしないものだ。
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彼は富への胴欲に取り憑かれていた。
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