電光朝露
でんこうちょうろ
名詞
標準
fleeting
文例 · 用例
承り及びたる処によれば、呉家の祖先なにがしと申せし人、最愛の夫人に死別せしを悲しみ、その屍の姿を丹青に写し止め、電光朝露の世の形見にせむと、心を尽して描き初めしが、如何なる故にかありけむ、その亡骸みる/\うちに壊乱して、いまだその絵の半にも及ばざるに、早くも一片の白骨と成り果て候ひぬ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
電光朝露応作如是観だ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
いずれに致せ、電光朝露の人の身、今日別れて明日のことは、はかりがたなき世の中でござりまするが、御再会の期がないとは申されませぬ、では、どうぞ御機嫌よろしく……」 これだけの減らず口を叩いて、呆れが礼に来る一座を後にして、弁信は鐙小屋の神主と相伴うてこの白骨の宿を出てしまいました。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
人生は電光朝露のごとく、はかなく短い。
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若さとは電光朝露のようなもので、あっという間に過ぎ去る。
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電光朝露の命を慈しみ、今日を精一杯生きる。
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