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年給

ねんきゅう
名詞
1
標準
annual salary
文例 · 用例
虎の毛皮の外套を着て、ロイド眼鏡をかけた女があったらアメリカ娘と見てよろしい――彼女はタキシードを着たパリジャンの美青年給仕を眼で追いながら、ふかりふかり煙草を吸っている。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
F屋|喫茶店にいた文学青年給仕のM君はよく、銀座なんか歩く人の気が知れないと言っていたが、考えてみれば誠にもっとも至極なことである。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
四畳半程の広さをもつた展望室には、僕を長として一人の少年給仕が控へてゐるだけである。
牧野信一 風媒結婚 青空文庫
カーライルはこのクロムウェルのごときフレデリック大王のごときまた製造場の煙突のごとき家の中でクロムウェルを著わしフレデリック大王を著わしディスレリーの周旋にかかる年給を擯けて四角四面に暮したのである。
夏目漱石 カーライル博物館 青空文庫
この工場でも他と同様毎年給料つきの二週間の休暇があたえられる。
――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 労働者農民の国家とブルジョア地主の国家 青空文庫
それに他家では年給三十両内外であるのに、藤堂家では九両であった。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
湯島の津軽屋は大い店で、留蔵、音三郎、梅蔵三人の支配人即|通番頭が各年給百五十両であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
渋江保さんの話に、渋江氏の若党柴田清助の身元引請人利兵衛は、本町四丁目の薬店大坂屋の通番頭で、年給二十両であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
彼は交渉の結果、年給の大幅アップを勝ち取った。
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来年度の年給は、業績に応じて決定される。
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会社の年給制度は、社員のモチベーションに大きく影響する。
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