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高鳴る

たかなる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to throb
文例 · 用例
五十鈴川五十鈴の宮の大前に、巨鈴なるごとわが詩高鳴る
萩原朔太郎 短歌 青空文庫
わたしは時々立ち止って、何ものかを待ち受けながら、自分の心臓が早鐘のように高鳴るのに耳をすました。
ツルゲーネフ はつ恋 青空文庫
私はその当時の苦しかったこと、楽しかったことを思うと、今でも胸の高鳴るのを覚えます。
小酒井不木 人工心臓 青空文庫
不幸にも日本の男女は、これまでただの一度も、しんからファシズムに反対して自立たちの力で守りとおした平和というものの、高鳴るような歓喜とほこりとを経験していない。
宮本百合子 わたしたちは平和を手離さない 青空文庫
すべてのすぐれた文学が、悲劇でさえも、その悲しみのうちに高鳴る一種微妙な美の感覚をつらぬかせていて、与えられるその感動で人が慰藉されるというのは、どういうことなのだろう。
宮本百合子 幸福の感覚 青空文庫
きつい眼に、やさしい眼、うっとりした眼、それから誰かが言ったように婀娜っぽい眼、婀娜っぽくはないが、婀娜っぽい以上にすごい眼――こいつが男の胸に触れたら、まるで琴線に弓が触れたように高鳴るのだ。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
」 そうして一同は、高鳴る胸を押えて、凝視することしばしであった。
小栗虫太郎 潜航艇「鷹の城」 青空文庫
バラスか釣りあげるかの瞬間には、いかな名人でも心臓が高鳴る
佐藤惣之助 日本の釣技 青空文庫
作例 · 標準
憧れの歌手が目の前に現れた瞬間、私の心臓はこれまでにないほど激しく高鳴った
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冒険の舞台となる未知の島を地図で見つけ、彼の期待は大きく高鳴るばかりだった。
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決勝戦のホイッスルが鳴る直前、スタジアムの熱気とともに胸が高鳴るのを感じた。
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高鳴る(たかなる) — 幻辞.com