物断ち
ものだち異読 ものたち
名詞
標準
abstinence
文例 · 用例
省作が永く眼を煩った時などには、母は不動尊に塩物断ちの心願までして心配したのだ。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
此最後のものが一番名高く、歌舞妓の脚本にもなつてゐるが、此は坊太郎の乳母が活躍して、水垢離を取り火物断ちをしたりする。
— 折口信夫 『玉手御前の恋』 青空文庫
) 生き肌断ち、生食物断ち、塩断ち、火断ちして長い月日を、この大峰の大岩石層で、難行苦行した桂子であった。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
三味線弾きて折々わが門に来るもの、溝川に鰌を捕うるもの、附木、草履など鬻ぎに来るものだちは、皆この児どもが母なり、父なり、祖母などなり。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
」「ひゃあ、」「七日風が吹かねえと、世界中の人を吸殺すものだちゅっけ、半日蒸すと、早やこれだ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
三味線弾きて折々わが門に来るもの、溝川に鰌を捕ふるもの、附木、草履など鬻ぎに来るものだちは、皆この児どもが母なり、父なり、祖母などなり。
— 泉鏡花 『竜潭譚』 青空文庫
作例 · 標準
健康のために、彼は甘い物の物断ちを始めた。
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彼女はダイエットのため、炭水化物の物断ちをしている。
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「今月は贅沢品の物断ちだ!」と彼は宣言した。
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