柔んわり
やんわり
副詞副詞-と動詞-サ変頻度ランク #34322 · 青空 0 例
標準
softly
文例 · 用例
塒にいるのをそっと捉えて柔んわりと訊くんだ。
— 刑場の花嫁 『銭形平次捕物控』 青空文庫
」 やんわりした口調だったが、千枝子は思わず胸がドキドキして、血の色がうすれて行くようであった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
――そのうちに、恰度この明方の静かな曙光に似た軽い疲労が何処からともなく湧き出して、つい彼が気附かぬ間に眠りがやんわりと愚かな意識を覆つて了ふ……これで彼は、他合もなくぐつすりと眠つて、午過ぎになつて漸く目を醒ます。
— 牧野信一 『眠い一日』 青空文庫
しきりと詫びつづけているのに、対手の四人はあくまでも許そうとしなかったので、若衆はその執拗さに呆れたもののごとく、一二歩うしろへ身を引くと、やんわり片手を飾り造りの佩刀にかけたかと見えたが、果然、謎の宗十郎頭巾が折紙つけたごとくその態度が一変いたしました。
— 旗本退屈男 『旗本退屈男 第一話』 青空文庫
しきりと詑びつづけているのに、対手の四人はあくまでも許そうとしなかったので、若衆はその執拗さに呆れたもののごとく、一二歩うしろへ身を引くと、やんわり片手を飾り造りの佩刀にかけたかと見えたが、果然、謎の宗十郎頭巾が折紙つけたごとくその態度が一変いたしました。
— 第一話 旗本退屈男 『旗本退屈男』 青空文庫
のれんに用があって参ったのじゃ」 ずばりと、切りさげるように一本くぎをさしておくと、やんわりといったものです。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
」 突き出すように押してよこしたふたりの前へ近づくと、ぶきみなくらい穏やかにやんわりとまずくぎを刺しました。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
ぼうぜんとしてたたずんでいる加賀家の若侍のそばへ歩みよると、なにか手づるを引き出そうというように、やんわりと問いかけました。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頭を、母親はやんわりと撫でた。
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店員は、お客様の要望をやんわりと断った。
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厳しい意見も、やんわりと伝えることで相手に受け入れられやすくなる。
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