鼯鼠
ももんが異読 ももんがあ・モモンガ
名詞多音語
標準
Japanese flying squirrel (Pteromys momonga)
文例 · 用例
なんとならば、再びキャベツを用いたのでは、キャベツを用いたという質的レコードは破れないし、それかといってたとえばももんがあをかぶって新宿の通りを歩いてみても追いつかない。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
キャベツとももんがあ、銀座と新宿との優劣はいくら議論しても決定する見込みがないからである。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
おい、そう泣くのは止せ、弱虫だと見ると馬鹿にするぜ、ももんがあ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
突然見越入道で、蔽われ掛って、「ももんがあ!
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
どうかすると四つ足を両方に開いて腹をぴったり芝生につけて、ちょうどももんがあの翔っているような格好をしている事もあった。
— 寺田寅彦 『ねずみと猫』 青空文庫
私の軽い五体は、たしかにその瞬間、ゼーロンの背中から更に二三尺も上の宙に飛びあがつて、落ちると私は不幸にも、矢張りゼーロンの臀部にべつたりと、ももんが(※鼠)のやうに吸ひついてゐた。
— 「吾が昆虫採集記」の一節 『夜見の巻』 青空文庫
齢頃が、齢頃なんだから、こういうことは、すぐ感づきまさあ――辻便所ってのは、お嬢さん――」 南玉は、両手の人差指で、鼻を押上げ、小指で、口を大きく開いて「ももんがあ」「あら。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
」「その横町は、ももんがあが出る」「出ても、かまいません」「その外、三つ目小僧に、幽霊」 南玉のいうのもかまわないで、深雪は、右へ曲った。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
「鼯鼠が木から木へと、マントのような膜を広げて滑空した。」
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「ペットショップで丸まって寝ている鼯鼠を見て、思わず笑みがこぼれた。」
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「鼯鼠は夜行性なので、昼間はずっと巣穴の中で眠っている。」
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