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話頭

わとう
名詞
1
標準
topic
文例 · 用例
×        × 話頭一|転、信義なき対人圏にあつて、芸術家が何を得るとしても何れは僅かなものである。
中原中也 詩と現代 青空文庫
話といふやうなものはてんでないで、話をしてゐても、その話が相手の気に触りはしないかといふことが念頭に浮ぶや、実に手の腹を返すが如く話頭を転ずるのだが、それでまた相手が妙にも思はぬといふ摩訶不思議な有様である。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
話頭が兄の方に向けられさうになつた時、父が帰つて来た。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
この理想が実現せられるとして、教案を立てる際に材料と分布をどうするかという問に対しては、具体的の話は後日に譲ると云って、話頭を試験制度の問題に転じている。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
話頭は転じて、いわゆる「天才教育」の問題にはいる。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
どうも、気持が浮き立たぬので、田島は、すばやく話頭を転ずる。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
私は其の旨を答えようとするとヤコフ・イリイッチは例の頓着なく話頭を進めて居る。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
それから二人の間にフラウ・ゾルゲの内容に就て話が進んだが、どうした調子か話頭が戀愛の事になると、相島は突然彼れの周圍に起つた種々の事件を語り出した。
有島武郎 半日 青空文庫
作例 · 標準
会議の冒頭で、本日の話頭を明確にしてから議論を開始した。
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なかなか核心にたどり着かないので、話頭を絞る必要があるだろう。
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昔話の「桃太郎」が、彼らの会話の和やかな話頭となった。
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