穀食
こくしょく
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞
標準
cereal diet
文例 · 用例
伝説に依ると、水内郡荻原に、伊藤|豊前守忠縄というものがあって、後堀河天皇の天福元年(四条天皇の元年で、北条|泰時執権の時)にこの山へ上って穀食を絶ち、何の神か不明だがその神意を受けて祈願を凝らしたとある。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
穀食を絶っても食える土があったから辛防出来たろう。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
この原則で見ると肉類は重に胃で消化され穀物は重に腸で消化されるから日本人のような穀食人種は腸の長さが平均三十尺あって西洋人よりもよっぽど長くかつ太いそうだ」主人「日本人の中でも大原君の腸なんぞは特別に長くって太いだろう。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
八 史記に、支那文化黎明時代、人に穀食を教え、医薬を発見した神農は、舌をもって草を舐め、その味によって種別した、とあり、齊の桓公の料理人易牙は、形の美を謂わずして味の漿を嗜んだ、という。
— 佐藤垢石 『雪代山女魚』 青空文庫
後白河天皇の天福元年、伊藤豊前守忠綱という人があって、この山にこもり、穀食を断って祈願をこらし、大自在力を得て、二百年余を生き、応永七年足利義持の時に死んだという。
— 中谷宇吉郎 『露伴先生と神仙道』 青空文庫
是は今でも穀食を補つて居る。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
これは今でも穀食を補っている。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
山中に住む者とて猿でも山男でもない以上は、穀食を愛し耕作を欲せぬ者はないから、少々の平地を発見した時は物珍しくこれをフクラと名づけ、やがてはその地の草を苅り木を斫り邑居を構えたのであろう。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
作例 · 標準
彼の健康の秘訣は、玄米や雑穀を中心とした穀食を長年続けていることにある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
欧米型の食生活から、日本古来の穀食中心の食事に見直す人が増えている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
穀食は食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに非常に効果的だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview