色図鑑
いろずかん
名詞
標準
reference book with colour illustrations (color)
文例 · 用例
支那の名墨の墨色図鑑を自分でつくって、秘蔵していた。
— 中谷宇吉郎 『九谷の皿』 青空文庫
いろいろな墨の蒐集家のところを廻って、墨をすらせて貰って、墨色図鑑を作っていたが、その中には非常に綺麗な墨色のものがあった。
— 中谷宇吉郎 『南画三題』 青空文庫
実際のところ、墨色の差などというものは、極めて特殊の感覚を持った人にのみ味得出来るもので、ちょうど食通の料理自慢のようなものであろうとぼんやり考えていたのであるが、このようにして作った墨色図鑑を見せられて初めて、世の中のことは何でも一応は研究してみるべきものだなと思ったのである。
— 中谷宇吉郎 『墨色』 青空文庫
しかし色々の墨の所蔵家のところを訪ねて名墨の墨色をあの墨色図鑑に収めて置くというような仕事もまた大切なのである。
— 中谷宇吉郎 『墨色』 青空文庫
なまじっか昔|金沢で中村皓さんの『名墨墨色図鑑』などを見せてもらって、その印象が残っているだけに厄介である。
— 中谷宇吉郎 『南画を描く話』 青空文庫
中村さんの『墨色図鑑』には、唐墨の思わず眼をみはるような美しい墨色がいくつも載っていた。
— 中谷宇吉郎 『南画を描く話』 青空文庫
作例 · 標準
伝統的な日本の色の名前を正しく知りたくて、本屋で専門的な色図鑑を奮発して買った。
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子供の頃、色図鑑を眺めながら「将来はこの色の車に乗りたいな」とよく夢想していた。
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ロゴデザインの打ち合わせに色図鑑を持参し、クライアントとイメージに近い青色を探した。
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