住み手
すみて
名詞
標準
tenant
文例 · 用例
私は不思議さのあまりとうとう、その離れ家の新しい住み手がどんな人間か見とどけてやろうと決心しました。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
そして、ちょうど、どんな迷信か問題にもしなかったが、とにかく迷信のために長いこと住み手のなかった、郭外サン・ジェルマンの辺鄙な淋しいところにある、崩れかけた、古い、怪しげな邸を借りた。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
同時のようにぷんと鼻をつくものは、あのとき職人のいったように長いこともう住み手がなかったとみえて、あき家特有の湿気をふくんだかびのにおいです。
— 笛の秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
それから煮焚きをするお婆さん、住み手はわずか三人と知れた。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
なるほど住み手は三人ではあるが、続々と異風の人間が、出たりはいったりするからで、武士姿の者、町人風の者、無頼漢風の者、旅姿の者、しかもそれらが揃いも揃って、足の運び眼の配り、普通尋常な者ではない。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
上野にゐる生きものたちと同じやうにこの庭にも沢山の住み手がゐて、象だけはゐないが、ほかの動物仲間は大ていゐた。
— 片山廣子 『東北の家』 青空文庫
住み手が光を欲しがらないからである。
— ПРИДАНОЕ 『嫁入り支度』 青空文庫
住み手が新鮮な空気を好まないからである。
— ПРИДАНОЕ 『嫁入り支度』 青空文庫
作例 · 標準
どんなに立派な家でも、住み手がいなければ建物はすぐに傷んでしまう。
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リノベーションの際、住み手のライフスタイルに合わせた間取りに変更した。
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「この部屋、日当たりもいいし、きっと素敵な住み手が見つかりますよ。」
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