強請り
ゆすり
名詞頻度ランク #40249 · 青空 24 例
標準
blackmail
文例 · 用例
今夜のような晩には又なにか怪談を聴かしてくれませんかと、私がいつもの通りに無遠慮に強請りはじめると、老人はすこしく首をひねって考えた後に、面白いか面白くないか知りませんけれども、まあ、こんな話はどうでしょうね、とおもむろに口を切った。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
」さて、最も難場としたのは、山下の踏切の處が、一坂辷らうとする勢を、故と線路で沮めて、ゆつくりと強請りかゝる。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
銀子もためになるお客だから、せいぜいお勤めなさいなぞと、福井楼が出していたある出先の女将に言い含められ、春よしのお神から聞いて、若林のあることも薄々承知の上で出され、すでに三四回も座敷を勤めていたが、そのたびに多分の小遣いも貰い、そうそうは若林に強請りにくい場合の埋合せにしていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
この人いま失業で実際困っているのだから、もしそうして下さるなら、わたしもどんなに肩の荷が下りるかしれないわ」 池上は案外気さくに、「何だ、そのくらいの強請りごとか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
わたくしに交渉して来た他の男は、わたくしに縋り寄りわたくしに被負さり、わたくしに何か強請りごとをする乞食臭いところがありました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
貴女がおっしゃいませんでも、私からお強請り申しましょう。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
まだ見習いで、十分にのうてねえ、くらしはお姑さんが、おもに取仕切ってやもんですから、あんさん、それは酷いぞね――半月おきには、下駄の歯入れや、使いまわしも激しいし……それさえ内へ強請りに来るがね。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
その二人分の六百文を七蔵はみんなふところに押し込んでしまって、更に喜三郎にむかって山祝いの酒を買えと強請りかけると、喜三郎は素直に承知した。
— 山祝いの夜 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
その事件は、政治家に対する強請りから始まった。
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彼は、自分の弱みを握られて強請りに遭っていると警察に相談した。
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強請りは卑劣な犯罪であり、決して許される行為ではない。
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標準
blackmailer
作例 · 標準
警察は、事件の背景にいる強請りを追っている。
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彼は、かつて強請りとして生計を立てていた過去を持つ。
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強請りの要求に応じるべきではないと、友人は彼を諭した。
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