つけ置き
つけおき
名詞動詞-サ変
標準
soaking (dirty laundry, dishes etc., before washing)
文例 · 用例
飯粒と猫 ある屋敷で、人に求められるまま、小姓の前髪の結び目に、一|粒の米粒をつけ置き、大刀を大上段に振りかぶって、掛声もろとも、見事米粒だけ真二つに切り割って見せたという話も、武蔵のことである。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
その後、日ならずして、ある家の猫の夜遊びを防がんために、毎夜その足に鉄棒を結びつけおきしに、猫はよくこれを引きながら街上を歩き回りしことを聞き込み、さきの一輪の車轍は、全く鉄棒の跡なることを知るに至り、ようやくその原因が明らかになったという話もある。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
また筑前にて、柱に「今年より卯月八日は吉日ぞ髪長虫を成敗ぞする」の歌をさかさまに張りつけおきたるを見たが、これは九州に限らず、虫よけのマジナイとしていずれの国にも行われておる。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
「取りあえず、村上|次郎右、溝口金右の両名に、兵三千人をそえ、お供を申しつけおきましたゆえ、御軍勢の端にお加え下さるように」 すると利家は、好意は謝したが、従軍は断わった。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
さぞと、お察し申すゆえ、かたちばかりの正月の神酒、ご膳部など、種々、係へ申しつけおきました」「や、それまでに」「ところで、この道誉もですが、正月は一度近江へ帰国し、またすぐ上りますが、しばしはこれへ伺えぬかもしれませぬ。
— 帝獄帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
頑固な泥汚れを落とすために、一晩洗剤液につけ置きしておいた。
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焦げ付いた鍋をつけ置きしておいたら、翌朝には汚れが浮き上がっていた。
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洗濯機に入れる前に30分ほどつけ置きするだけで、仕上がりが全然違う。
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