一番端
いちばんはし
名詞
標準
very end
文例 · 用例
一番端に居る女は盆を受取つて「さあ皆さんどうです」 盆を先へ廻さうとする。
— 長塚節 『商機』 青空文庫
これア秘密だろうと思うんだが、千島の一番端の島に、コッソリ大砲を運んだり、重油を運んだりしているそうだ。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
女は座蒲団を持って先に立ちその一番端しの室に彼を案内した。
— 小林多喜二 『雪の夜』 青空文庫
それは留置場の一番端しの並びにあつて、取調室がすこし離れてその斜め前にあつた。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
中国人は箸の一番端を持って、掌を上向きにして蕎麦をはさむ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
この二棟のうちの南側の建物の一番端の獨房に太田は入れられた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
この二棟のうちの南側の建物の一番端の独房に太田は入れられた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
そこで紳士は直ぐ左手の壁にかかっている沢山の名札の中で一番上の列の一番端にかかっていた「研究所長|鬼村正彦」と書いた赤い文字のある札を手にとって、その裏をかえすと、又|復の位置にパチリと収めた。
— 海野十三 『国際殺人団の崩壊』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4